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HMY15th 大和名瀬先生ページ

事前アンケートに答える来場者の方々。
まるでテスト会場のよう…。


まずはお茶会がスタート☆


チャイムの音と共に登場した大和先生。
「きりーつ、れい、ちゃくせき」と皆で学生時代に戻って挨拶します。


来場された皆様の質問に丁寧に答えていく大和先生。
『最恐教師』の井吹と藤田の身長差は何センチ?」「井吹はイチャイチャだけ(Hなし)の状況に10分以上耐えられるのか!?」など作品に関するものから、「ストーリーはどのように考えているの?」「健康管理で気をつけていることは?」などなど大和先生の日常生活に関するものまで、様々な質問が投げかけられました。

中には「翻弄されている井吹が夢オチで受にならないかなぁ…」なんて、大和先生への希望も…(笑)。
お次は大和先生から質問!
「BLにハマったのはいくつの頃?」「井吹には今までのようにガツガツやってほしい?、それとも、想いが通じ合ったのでイチャイチャラブラブしてほしい?」などなど、先生が今気になっていることを質問し、皆さんは時折恥ずかしがりながら、一生懸命答えてくださいました☆


そして、2部のサイン会がスタート!!
通常のサイン会よりもアットホームな雰囲気の中、お茶会で出てきた話をネタにお話ししたり、先生も来場者の方々もとっても楽しそうでした☆

最後には、この日のために先生が描き下ろされたペーパーと、なんとこれまでに描いてきた作品のネームやラフをプレゼント! これはファン垂涎の品です!! あまりの豪華さに、担当も「ほ、本当にいいんですか…?」と確認したほど…!


会場では原画を展示したり(中には触れるものもありました…!)、原画が回覧されたり(!)、ファンの方々に対する大和先生のお心遣い満載のお茶会でした☆


――ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
★使い方★
1.ダウンロードしたい画像をクリックし、開かれた画像をご自分のパソコンに保存します。まとめてダウンロードを行った場合はダウンロードしたファイルを解凍し、任意の場所に保存してください。
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まとめてダウンロード!
カマキリさん
井吹
カマキリさん 井吹
アリさん
藤田
アリさん 藤田
ちょうちょさん
多岐川
ちょうちょさん 多岐川
かたつむりさん
古森
かたつむりさん 古森
◆BLマンガを描く時のこだわりを教えてください。
大和:まずお話に関しては、連載であっても読み切りであっても、とりあえず簡単でも「起承転結」があるように。あとは雑誌に載ったときに、そこそこの内容量があるように。絵に関してはもう、最後まで諦めずに出来る限り丁寧に描く、ということですかね。
編集:いつもきっちり描かれてますもんね。
大和:本当はもっと他にも頑張れるところはいっぱいあると思うんですけど、最低ラインはそこですね。あとは何かあるかな…チビキャラを描く時は少しやる気になるとか、そういう変なのはありますね(笑)。
一同:笑。
鳴坂:私、大和先生の描かれるチビキャラの「口」が凄く好きで。
大和:あぁ、嬉しい! あの、三角の口ですか?
鳴坂:はい! いつも、御箸で摘まみたいなって思ってます(笑)。
一同:笑。
編集:鳴坂先生のこだわりはどうですか?
鳴坂:私はまだまだ新人なので、基本的なことが一つ一つ出来ていない。前回出来なかったことをなるべく出来るように頑張るだけで必死で…。でも、キャラクターやマンガの内容を考える時に、当たり前の事なんですけど、自分の経験とか過去に思った事をなるべく取り入れるようにはしてます。やっぱりキャラクターは自分の分身だと思うので、自分が感じた事が無かったり、遭遇した事が無い状況だと、マンガに描いても凄く嘘っぽくなるんだろうなって思っていて。
大和:マンガのキャラクターにリアリティを持たせるっていう感じですね。
鳴坂:はい。でも、このキャラはこういう風に思っているんだって強く自分で念じすぎてしまって、話が動かなくなるっていうこともあって…。話を動かすためだけにキャラを動かしていくと、自分が初めに考えていたキャラの人格と変わっていってしまうから、そうはしたくない。けど、キャラの考えを変えないと話は進まない…。
大和:分かります! 私もプロットとか設定とか、まさにそこで悩みます。


◆これまでの執筆活動の中で、一番の思い出を教えてください。
大和:以前、「YAOI-CON」というイベントでアメリカに行ったんですが、それはプライベートとしても仕事としても、私の中で凄い事でした。私にとって初めての外国だったし、しかもお仕事として行けるなんて、ありがたいなぁって思って。あとは、サイン会をやらせて貰ったりとか、ドラマCDを出して貰ったりとかは、その時その時、凄い良い思い出です。両方とも何度かやってもらってるんですけど、その分重なっていく思い出みたいな感じです。
編集:アメリカでもサイン会をされたんですか?
大和:みたいなのはありました。
編集:やっぱり外国の方は熱かったですか?
大和:あぁ、もう熱いです、熱いです。あんなに下ネタ好きだと思わなくて。
一同:笑。
大和:アメリカって性表現に厳しいって言うじゃないですか。だから、お話している最中にネームをスクリーンに映し出すって言われて、表現が抑え目なのを持って行ったんですよ。なのに、たまにラブシーンがあるところが映ると、そこで凄い盛り上がって。それこそ、股間が映っているようなところだと、凄い歓声でした(笑)。
一同:笑。
編集:鳴坂先生はいかがですか?
鳴坂:私はやっぱりデビューが決まった時と、初めてファンレター頂いた時ですね。
大和:デビューが決まった時は、まず誰に報告を?
鳴坂:やっぱり親でしたね。メールで「おかげさまでデビューさせていただきました」みたいな報告をしました。
大和:それは、上京してからどのくらいだったんですか?
鳴坂:一年半くらいです。上京して半年くらいで担当さんが付いたので、それからずっと担当さんと「じゃあ、マンガ家デビューするためのマンガを描いていこうか」みたいな活動をしてました。
大和:凄い! それは順調ですね。
鳴坂:でも一番嬉しかったのは、やっぱりBLのデビューが決まった時。
大和:それはリブレさんの所に来て「じゃあ描きましょうか」って言葉をもらえた時ですか?
鳴坂:そうですね。リブレさんが一番憧れてた会社だったので…。もうほんとに、初めて電話したときも私、一時間ぐらい電話できなかったんですよ。
大和:「ドキドキ」みたいな?
鳴坂:「ドキドキ、はぁ~(溜め息)」みたいな。友達が隣に居て「早く電話しなよ」って言ってきてたんですけど、私も「やばい、コレは恋だよ」とか言って(笑)。
大和:やー、それは良いお話。
編集:ありがたい。嬉しいです! 一番の思い出と言ってくださるなんて。
大和:可愛いなぁって思って(笑)、ニヤニヤしてしまいました。
鳴坂:やっぱり憧れの会社で描けるのは、作家としては嬉しい事ですよね。
大和:私も少女マンガで初めて投稿した作品が、何とか賞みたいなのに入って雑誌に載ったときは、エレベーターで回っちゃいました。結果が載っている雑誌を買って、あまりにも嬉しくて、帰るときのエレベーターの中で(笑)。
編集:可愛い(笑)。


◆鳴坂先生が憧れる大和先生のマンガのポイントを教えてください。
鳴坂:面と向かって話すのは緊張するんですけど(笑)。
大和:軽めでお願いします(笑)。
鳴坂:いくつもあるんですが、やっぱり画面の整理のされ方です。
大和:いえいえ(照)。
鳴坂:ほんと、ハンパじゃなく凄いなって思っていて。コマを細かく割っている所でも枠内にベタを入れたりして、ゴチャっと見えなくなってるんですよね。そういう画面処理とか、やっぱり考えてらっしゃるんだなって。
大和:どうなんでしょう…ただ、コマの配置は凄く気にしているんですね。どんなにコマが細かくなっても、目で追うときのリズムが絶対崩れないようにしようっていうのと、少しゴチャゴチャする所は、なるべく綺麗にしっかり区切る。でも、そのぐらいですね。
鳴坂:ほんとに細かく描かれているのに凄く読みやすくて、読みにくいと思った事が全然無いので。
大和:本当ですか。それはたぶん、絵じゃなくてセリフの配置だと思います。
鳴坂:極力一つのフキダシの中に入れるセリフを少なくしたりとか、級数(セリフのサイズ)を大きめにしてるとか。
大和:そうですね。一つのフキダシに沢山セリフを入れるのが苦手で、一言で読めるように小分けにするっていうことはあるんですね。で、その小分けにした時のリズムがなるべく残るように、コマに配置していくっていうことは結構気にします。だから、ネームを切るときは、まずセリフとフキダシだけ描くんです。その状態で音読した時にテンポ良く読めるかは確かに意識しているので、それが読みやすさに繋がってれいれば良かったですね。
あと私は、絵やコマ割よりもセリフを大切にしていて。
鳴坂:それは読んでいて、凄く感じます。
大和:かっこいい事を言わせるためにではなく、テンポを良くする為にセリフを入れたりとか、絵を入れる前にまず言葉で考えてしまう。でも、たぶんそれって場合によっては全然駄目な作り方だと思います。言葉にすると色っぽい演出とかが出来なくなっちゃう事もあるので。
鳴坂:私もどちらかと言ったら、細かくセリフを先に書き出しちゃうんですけど。
大和:そんな感じですよね。モノローグとか。
鳴坂:でもそうすると、絵が入りきらなくなってしまって(笑)。
大和:そうです、そうです。
鳴坂:それで1ページが凄いギシッと詰まって読みにくくなって、絵も分かりづらくなって、「はっマズイ」って思いながらも、でもこのページにこのコマ入れたいのにって悩むんです。
大和:私は今まで、プロットで考えた話を決められたページ数に割り振っていくって事しかやってなくて、最近になってやっと見せ場を作ろうとか大ゴマを作ろうとか思うようになったんですけど、それとたぶん一緒ですよね。
編集:そうですね。お二人のマンガを見てて、タイプが似てるなぁって思います。
鳴坂:凄い恐れ多いですね。大和先生のようと言われると、なんか…。
大和:いやいや(笑)。


いかがでしたでしょうか?
お二人の対談がもっと読みたい!というアナタは、
マガジンビーボーイ9月号で開催中の大和名瀬デビュー15周年特別企画を是非チェックしてくださいね★


大和名瀬  NASE YAMATO
●誕生日:8月16日
●血液型:AB型
●出身地:東京都
●趣味:ホラーDVD集め
●好きなもの:酒、肉、甘いもの、ホラー映画
●嫌いなもの:らっきょう、ゴキ●リ

<第1回目 8/15更新>
◆作家生活15年間で一番嬉しかったことはなんですか?
色々ありましたが、本当に気絶しそうなほど嬉しかったのは
投稿した漫画が小さな賞を頂き、編集さんから電話がかかってきた時。
その受賞結果と評が雑誌に載った時です。
生まれて初めて、雑誌に自分の絵が載った喜びは一生忘れないと思います。

◆15年前と今、自分の中で「変わったな」と思うところと「変わらないな」と思うところはなんですか?
変わらない所は
「漫画を描くのが好きで、正直それしかできないけれど、だからこそ全てをかけて頑張る!とやる気『だけ』はある所」。

変わった所は…勢いだけで突っ走らず、良くも悪くも慎重に描くようになりました。
昔は、一番不安で恐い物は「締め切り」でしたが、今は「読者さんの反応」になっています。
もちろん締め切りも恐いのですが(笑)。

◆「もっと早くにこの画材を知りたかった!」というような目からウロコな画材はありますか?
そういう事があればいいのですが、あまりありません。
時と場合に合わせて組み合わせて、何とか慣れて、自分に合った物を探していく感じです。
ただ、もっと若いうち(笑)からデジタルの勉強は出来ればよかったなー。

<第2回目 9/15更新>
◆ここだけは手を抜きたくない、そんなこだわりを教えて下さい!
うーんうーん難しい。
真面目に答えると、手を抜きたくないのは「全て」です。
そのかわり「ここだけは!」という絶対こだわりポイントも無いかもしれません。
「全体的に平均的になるべく丁寧に!」という事を一番考えているかも。

◆BL作家になっていなかったら、どんな職業に就いていたと思いますか?
「バイトをしながら、売れない舞台役者」だと思います。
実はとっても若い頃、同人誌をしながら演劇の学校に通っていたんです。
大好きな漫画と演劇、2つあって、当時は演劇がメインだったんです…。
しかしノドを潰し声が出なくなり、完全には治らないと診察され、もろくも挫折。
ウジウジ引きこもるかと思いきや、イキイキと漫画投稿を始めました。

余談ですが、漫画のお仕事をさせて頂き、ドラマCDを出して頂き、「女性キャストが足りないのでガヤに入って下さい」という機会が何度かありました。

◆今後描いてみたい設定やシチュエーション、カップリングは?
1回のキスシーンが32ページ中10ページ以上あるような話を描いてみたいです。
あとは、やはり読者さんに楽しんで頂きたいので、是非リクエストをお待ちしております!!

<第3回目 10/14更新>
◆デビュー当時の自分へのメッセージをお願いします。
まだ若いんだからそのまま死ぬ気で頑張れ。多少寝なくたって死なないから。
でも締め切りに間に合わせるためだけに描いたらだめだという事も
なるべく早く気がついて欲しい。
ずっと支えてくれる家族を大切にしろ。
信じられないだろうが、今のアシさん3人は15年後も来てくれてる! 
すごい! 長く読んでくれてる読者さんもたくさんいるぞ!
死んでもいいほど頑張れ。

◆15年後の自分へのメッセージをお願いします。
あなたが心配でたまりません…! 生きてますか? 酒は控えるべきですか?
15年前の自分を「若造が」と鼻で笑える人間になっていてくれる事を祈ります。
今の自分はスキンケアも頑張ります(笑)。

◆今後のスケジュールを教えて下さい。
リブレ出版さんで「最恐教師~教師も色々あるわけで~」と「溺愛イトコン!」のシリーズを描かせて頂く予定です!

◆読者の皆様にメッセージをお願いいたします。
いつもありがとうございます!
のんびり、ゆっくり、なるべく長く。
そんなふうにお付き合い頂けたら嬉しいです。