―― 収録を終えての感想をお願いします。

小野）

ドラマCDとしては6度目の収録ですが、台本としてはすごく分量があるように感じるのですが、毎回、あっという間に終わっているっていう印象があります。ちゅんたかコンビのストーリーはもちろんですが、今回はパパラッチ後半戦ということで、先が気になっていたストーリーを結末まで演じられて嬉しかったです。

高橋）

―― お気に入りのシーンや聴き所を教えてください。

小野）

初回限定ミニドラマの高人さんの食事シーンの「もっもっもっ」ですね！　ディレクションの通り、要望にばっちり応えた広樹さんの食べ方に注目していただければと(笑)。本編の方はパパラッチ編完結ということで、ちょっと猟奇的な部分を見せるちゅん太の、いつもと違った表情を楽しんでいただければと思います。

高橋）

パパラッチ後半戦の今回は、二人の心の距離が離れたところからのスタートで、中盤ぐらいから近づく流れなんですが、その中盤で、ちゅん太とトータカの心の距離がグーンと縮まっていくところのシーンがとても素敵で、お気に入りです。もうこれで二人の愛は大丈夫だろうって思えたんですが、原作が続いているということなので、まだまだ心配です(笑)。皆さんも僕のお気に入りのシーンを、楽しんで聴いてみてください。

―― 西條をたこ焼きで励ましていた佐々木マネージャーでしたが、皆さんを元気にしてくれる、いわゆる「元気メシ」を教えてください。

小野）

僕はメシ全部です！　食べれば元気！　食べられるものならすべてが僕の元気メシなんですが、そのうえであえて挙げるとすれば、肉です！　中でも肉寿司が好きですね。ちょっと炙ったりしたものが、元気が出るもののひとつかなと思います。あんまり頻繁には食べられないんで「ここぞ！」というときに食べますね。

高橋）

最近は昔懐かしのパンですかね。お気に入りのパンがいくつかありまして、細長いデニッシュ生地が渦巻きになっていて、砂糖がストライプ状に描かれているやつとか、長いパンの真ん中が切ってあって中にクリームが入っているパンとか(笑)。特にマーガリンとあんこをサンドしてるコッペパンとか、たまりません！　フワッフワでウマイ！　間に入ってるマーガリンとあんこがもう少し入ってて欲しい気もするんですが、これくらいの塩梅が、このフワッフワのパンを引き立たせる感じになってることを考えるとちょうど良くて！　最近、週に何個食べてるんだろうってくらい、このコッペパンを食べてますね(笑)。昔懐かしのパンを食べてると、ああ、やっぱり美味しいなって再認識できたり、自分の小学校時代を思い出したりと、心がリフレッシュできて元気がでます！

小野）

ぜひコッペパンを食べながらドラマCD発売を待っていただければ嬉しいですね(笑)。

―― ドラマCDの発売を待っているファンの皆さんにメッセージをお願いいたします。

小野）

CD発売がアニメ初回放送と同日10月5日ということで、奇跡的で運命的な日になっております。アニメ収録の際に、絵のクオリティの高さも感じておりますので、僕ら自身もオンエアを心待ちにしております。ドラマCDもアニメもぜひお楽しみに。次はぜひスペインでまた会いましょう！

高橋）

今年は、CDが2枚出てアニメ放送もあってイベントもあって、本当に「だかいち」まみれでした(笑)。こんなにひとつの作品に色んな形で関われるっていうのは幸せなことなので、この幸せがもっと長く続けばいいなあと思っています。ぜひドラマCDを楽しみに待っていてください。